2020年6月にリリースされたライアットゲームスの5対5タクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』。同タイトルの初の公式大会となるFIRST STRIKE JAPAN Powered by RAGEの決勝大会が、2020年12月3日から12月6日に開催された。

 『VALORANT』はスパイクと呼ばれる爆弾を特定のエリアに設置し爆破を狙う攻撃側と、爆弾設置の阻止や解除を行うことで勝利できる防衛側に分かれて戦う、爆弾設置型のゲーム。試合は全24ラウンドで構成され、前半12ラウンドが終わると攻守を交代し、13本先取したチームの勝利となる。

 本作は『カウンターストライク』の影響を強く受けており、“マネーシステム”と呼ばれる武器やスキルを購入するお金の管理、銃を撃つときに止まらなければ狙った場所に弾が飛ばない“ストッピング”と呼ばれる技術が求められる。また、個性豊かなエージェントのスキルも魅力的で、ほかのFPSにはないような斬新なスキルも多くある。単純なガンファイトだけでは勝つことが難しく、自分なりの戦略を立てて戦う必要がある点が特徴だ。

 FPS好きのほかに、これまでタクティカルFPSを通ってこなかった人など、幅広いプレイヤーが楽しんでいる今年話題のゲーム。以下はAbsolute JUPITERのLaz選手のYouTubeチャンネルの動画。『VALORANT』の基本的な要素から戦いかたまで選手視点で紹介されている。興味のわいた方はぜひ!

 競技シーンも盛り上がっており、国内大会の視聴者数は1万人を超え、本大会の決勝戦では3万人を越えるなど、多くのファンが楽しんでいる。今年はコミュニティによる大会や公認大会も多く開催され、来年からは世界大会に繋がる“VALORANT CHAMPIONS TOUR”が開催されることも発表されている。

 今回のFIRST STRIKEはさまざまな国・地域で開催され、それぞれのチャンピオンを決定する大会となっており、各地域の優勝チームそれぞれに、公式では初となるVALORANT地域チャンピオンの称号が与えられる。

 それでは、日本の強豪チームが集ったFIRST STRIKEの準決勝、決勝の各試合をリポートしよう。

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!
タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

FIRST STRIKE JAPAN Powered by RAGE 順位

1位 Absolute JUPITER
2位 BlackBird Ignis
3位 REJECT
4位 DetnatioN Gaming
5位 Crazy Raccoon
5位 SCARZ
5位 Sengoku Gaminig
5位 FAV Gaminig

準々決勝 第1試合(BO3)

BlackBird Ignis 2-0 Crazy Raccoon

1マップ目:スプリット (Crazy Raccoonピック)13-11
2マップ目:ヘイヴン(BlackBird Ignisピック)14-12

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 1マップ目のスプリットでは、前半はどちらも引かぬ接戦となり、6-6で折り返し。防衛スタートのBlackBird Ignisは息の合ったリテイクによってラウンドを重ね、攻撃のCrazy Raccoonは連携の取れたサイトへのセットプレーが目立った。

 攻守交代後のCrazyRaccoonは、エージェント構成にCypherやKillJoy、Sovaといった索敵能力のあるエージェントを使用しなかったため、積極的に前へ出て戦う姿が目立った。対してBlackBird Ignisは慎重に戦い、スキルや足音を使ったゆさぶりで攻め、サイトを特定されにくくしていた。最終ラウンドとなった24ラウンド目では、防衛のCrazyRacoonはRion選手のOmenのフロムザシャドーズによりBサイト攻めではないことを確認し、Aサイトに寄ることに成功。しかし、BlackBird Ignisによる巧みなセットプレーにより、1マップ目はBlackBird Ignisが獲得した。

 2マップ目のヘイヴンではCrazy Raccoonの猛攻によりBlackBird Ignisは苦境にたたされる。しかし、人数差や武器の差がある圧倒的不利なラウンドでもBlackBird Ignisは諦めず、神がかった爆弾解除やクラッチプレイによって、流れを簡単に持って行かせなかった。7-5とCrazy Raccoon優勢での折り返しとなるが、もっと差がついてもおかしくはなかった。

 攻守交代後は一進一退の状況が続き、延長戦に突入。最終ラウンドではpopogachi選手が1vs2状況の設置解除を阻止することに成功し、BlackBird Ignisが準決勝進出。1マップ目、2マップ目ともに、どちらが勝つかわからない息もつかせぬ試合展開だった。

準々決勝 第2試合(BO3)

REJECT 2-0 SCARZ

1マップ目アセント(REJECTピック)13-5
2マップ目バインド(SCARZピック)13-6

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 1マップ目のアセントでは攻撃スタートのREJECTが11-1での折り返しと、好スタートを切ることに成功する。いままでの大会のようにDep選手やHaReee選手のキルシーンも目立っていたが、チーム連携の取れたREJECTという、新たな強さも光るラウンドも多かった。攻守交代後、SCARZは巻き返しを狙うも、チームの統率と個人のパワーのふたつの強さを持つREJECTに苦しめられ、13-5とREJECTが1マップ目を獲得。

 2マップ目バインドでも、1ラウンド目からDep選手による1vs2クラッチが成功し、REJECTの勢いが止まらない。Dep選手とHaReee選手がチームを引っ張り、13-6と圧倒した。

 11月に行われたオフライン大会では見事優勝したSCARZが、まさかの初戦での敗退となった。本大会でのSCARZは自分たちのしたいことがうまくできていなかったように感じた。逆にREJECTは、相手にしたいことをさせないために相手の予測から外れるようなタイミングでのピークや位置取りをし、積極的に自分たちで流れをつかんでいく強気な動きをしていた。一度流れを持っていかれると取り返すことがとても難しい、そんな怖さを感じた試合だった。

準々決勝 第3試合(BO3)

Absolute JUPITER 2-0 Sengoku Gaming

1マップ目ヘイヴン(Sengoku Gaminigピック)13-8
2マップ目アイスボックス(Absolute JUPITERピック)13-3

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 1マップ目のヘイヴンはAbsolute JUPITER、Sengoku Gaminigの両チームがいままで見せてこなかったエージェント構成での試合となった。Absolute JUPITERはこれまで、Reita選手がJettなどのデュエリストを使用し、Crow選手はSovaなどサポート役を務めることが多かったが、今回はReita選手がSova、Crow選手はViperを使用。また、Sengoku GaminigもShuzz選手はBreachを使用しチームのサポートとして立ち回ることが多かったが、今回はRayneへ変更していた。

 序盤は3-3と接戦だったが、攻撃スタートのAbsolute JUPITERによる細かなスキルの使用によって、Sengoku Gamingはどこを攻めてくるのか予測するのが難しく、サイトを明け渡してしまう展開が徐々に増えた。爆弾設置後の5対5の場面では、Sengoku GamingとしてはKillJoyのアルティメットスキルのロックダウンを軸としたリテイクによってラウンドを獲得したかったが、Laz選手によるラーカーの動きによってかき乱され、獲得ならず。攻守交代後もAbsolute JUPITERの防衛を崩すことができず、13-8とAbsolute JUPITERが1マップ目を獲得した。

 2マップ目は本大会から解禁された新マップのアイスボックス。Absolute JUPITERがこの新マップを選択しただけあり、結果は13-3と完成度の高さがうかがえる内容だった。新マップの攻めかたに関しては、『VALORANT』プレイヤーにとって勉強になる場面が多かっただろう。Absolute JUPITERはAサイトにおいては高低差を活かした爆弾設置を行い、BサイトへはMidからの攻めと、Bメインからの攻めのふた通りを行っていた。アイスボックスにおける練度の高さを他チームに突きつける結果となった。

準々決勝 第4試合(BO3)

DetnatioN Gaming 2-0 FAV gaming

1マップ目アセント13-11
2マップ目バインド13-9

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 1マップ目のアセントでは、前半攻撃スタートのFAV Gaminigがラッシュを主軸とした攻めを展開する。対してDetnatioN Gamingはサイト内は取られるものの、得意のスキルを使った堅実なリテイクによって10-2と大差で折り返すことに成功。リテイクのスキルの使いどころやピークのタイミングなど、DetnatioN Gamingらしい連携力の高いプレーで圧倒した。

 攻守交代後、何とか追いつきたいFAV Gamingは、高いラインで積極的に戦う防衛によって4ラウンドを連続で獲得。その後も、FAV Gaminigは徐々にラウンド差を縮めることに成功し、11-12とあと1本で延長戦というところまで追い詰める。しかし、24ラウンド目ではDetnatioN Gamingによるアルティメットスキルを2種使用したフェイクに防衛の形を崩されてしまい、1マップ目はDetnatioN Gamingが獲得した。

 2マップ目のバインドでもDetnatioN Gamingによるスキルを使った攻めにFAV Gaminigは苦戦。一時は2-7と差をつけられてしまうものの、DetnatioN Gamingがサイトにたどり着く前に勝負を終わらせるような高いラインでの戦いや、アルティメットスキルを使った設置阻止によって5-7まで追い上げた。また、FAV GaminigはCypherやKillJoyといった相手の移動を探るエージェントを使用していなかったものの、攻められる場所がわかるとワープなどを利用するなど、素早い囲い込みを意識した立ち回りが目立っていた。ただ、攻守交代後もDetnatioN Gamingによる連携の取れたリテイクを阻止することができず、13-9とDetnatioN Gamingが準決勝進出を決めた。

準決勝 第1試合(BO3)

BlackBird Ignis 2-0 REJECT

1マップ目アセント(REJECTピック)15-13
2マップ目ヘイヴン(BlackBird Ignisピック)13-11

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 1マップ目のアセントでは両チームともに相手の得意とする戦術への対策を取りあう見応えのある試合展開となった。BlackBird Ignisは、防衛ではREJECTの強気な攻めには付き合わず、自分たちのタイミングで戦うことに終始専念。攻撃では詰め待ちを行うことで、積極的な撃ち合いを狙ってくるREJECTのペースには持ち込ませないようにしていた。

 対するREJECTの攻撃では、リテイクのタイミングを合わせようと準備しているBlackBird Ignisを崩しに広くエリアを取りに行く動きを見せ、防衛でもセットプレーに対して相手の隙をうまく利用して個人で取り返す動きが目立った。最終ラウンドでBlackBird Ignisは、REJECTの積極的に戦う動きや、サイト内に隠れて爆弾設置の阻止を狙った動きを逆手に取り、カバーを主体とした攻めを成功させて見事1マップ目を獲得した。

 2マップ目のヘイヴンでは前半は9-3とREJECTの防衛をBlackBird Ignisは崩すことができなかった。REJECTの防衛の特徴のひとつとして、爆弾設置音が鳴ったタイミングですぐにリテイクを狙うことが挙げられる。一般的なリテイクはBreachやSovaなど、チームでスキルを合わせる形が多いが、REJECTはJettやPhoenixといった構成を活かした早いタイミングでのリテイクが特徴だ。

 防衛でありながら攻めの姿勢で積極的に戦うREJECTの動きに苦戦し、BlackBird Ignisは対応することができなかった。しかし、攻守交代後に優勢に立ったのはBlackBird Ignisだった。REJECTは爆弾設置後には高いラインでの撃ち合いや、広く展開して裏取りを狙うような、個人ベースの動きかたをすることで時間稼ぎや爆弾解除の阻止を狙うも、BlackBird Ignisは警戒を怠らず、ひとつずつコマを進めるかのような堅実な試合運びで13-11と逆転勝利し、決勝進出を決めた。

準決勝 第2試合(BO3)

Absolute JUPITER 2-0 DetnatioN Gaming

1マップ目アイスボックス(Absolute JUPITERピック) 13-9
2マップ目アセント(DetnatioN Gamingピック) 14-12

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 1マップ目はAbsolute JUPITERが準々決勝で完成度の高さを見せたアイスボックスを選択。攻撃スタートのAbsolute JUPITERが10-2と圧倒的な差で折り返した。しかし、DetnatioN Gamingの攻撃も止まらない。16ラウンド目から5ラウンド連続で獲得し、11-9と怒涛の追い上げを見せる。あと2ラウンドが欲しいAbsolute JUPITERはここでタクティカルタイムアウト。

 その後の21ラウンド目でAbsolute JUPITERは、DetnatioN GamingがAサイトの爆弾設置に使用していたポジションを狙い撃ちすることに成功し、アルティメットスキルを組み合わせて爆弾解除を成功させた。最終ラウンドとなった22ラウンド目では、Laz選手が頭脳プレーで1vs2クラッチを成功させ、1マップ目は13-9でAbsolute JUPITERが獲得。

 2マップ目のアセントの前半は6-6で折り返しと拮抗した試合だった。攻守交代後DetnatioN Gamingは12-7とラウンド差をつけて先にマッチポイントを取ることに成功した。DetnatioN Gamingはあと1本でマップの獲得だったが、その1本が遠かった。Absolute JUPITERはここからまさかの9本連続でラウンド獲得に成功し、14-12と逆転勝利して決勝戦進出を決めた。

 DetnatioN Gamingは9本連続でラウンドを取られはしたが、スキルを使った連携で人数有利を多くのラウンドで作ることに成功していて、有利な試合運びはできていた。チームとしての防衛のコンセプトでは、Absolut JUPITERの攻めに対応することができていたように感じる。しかし、最後の詰めの部分で焦りが出た形となり、細かい連携面がふだん通りとはいかなかった。逆に人数不利のAbsolute JUPITERは、限りなく少ないチャンスを見事手にする形となった。DetnatioN Gamingとしてはとても惜しい試合。そして、相手のミスをうまく拾うことができたAbsolute JUPITERはさすがだった。

3位決定戦(BO3)

REJECT 2-0 DetnatioN Gaming

1マップ目バインド 13-10
2マップ目アセント 13-7

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 1マップ目のバインドでは前半は6-6で折り返すも、REJECTはDetnatioN Gamingの攻めに対してうまく対応し、13-10と1マップ目はREJECTが獲得。REJECTの攻撃は人数状況や獲得済みエリアの状況によって、無理して戦う必要のある場合は積極的に戦い、必要のない場面ではクロスを敷くなど、即座の判断にすぐれていた。また、防衛ではサイト内で耐えながら味方の合流を待つ立ち回りがうまくできていた。DetnatioN Gamingとしてはサイト内で守るプレイヤーの排除に時間がかかり、逆のサイトから寄ってきたプレイヤーに囲われてしまう状況に。REJECTらしい思い切りのよさも目立つ試合だった。

 2マップ目のアセントでもREJECTは自分たちのしたいことを貫き通すことができていた。防衛スタートのREJECTは10-2で折り返すことに成功。攻守交代後はDetnatioN Gamingピストルラウンドを獲得して流れを取り戻したかったが、勢いに乗ったREJECTを止めることができず、13-7と3位決定戦はREJECTが勝利した。

 攻防ともにREJECTはカバーの意識がとても高く感じた。一見、無謀に思えるピークが多いチームではあるが、それらをカバーするサポートの選手もしっかりと配置しており、ただ撃ち合いが強いだけのチームでは決してない。個人もチームも判断のスピードが速く、今後どんなチームになっていくか楽しみである。

 また、DetnatioN Gaming は準決勝でのアセントでAbsolute JUPITERに対してあと一歩のところまでたどり着くことができていた。3位決定戦は敗れたものの、スキルでの連携力は国内屈指の実力であることは間違いないだろう。

決勝戦(BO5)

Absolute JUPITER 3-0 BlackBird Ignis

1マップ目アセント(BlackBird Ignisピック)13-1
2マップ目アイスボックス(Absolute JUPITERピック)13-3
3マップ目ヘイヴン(BlackBird Ignisピック)14-12

タクティカルFPS『VALORANT』初の公式大会“FIRST STRIKE”をリポート。やはり強い! 初代国内王者は、Absolute JUPITERに!

 別のFPSタイトル『CS:GO』」での競技シーンに続き、両チーム因縁の対決となった決勝戦。1マップ目のアセントでは13-1、2マップ目のアイスボックスでは13-3と、2マップ目までは終始Absolut JUPITERが圧倒する展開となった。

 とくに1マップ目ではBlackBird Ignisの攻めに対して、Absolute JUPITERはまったく隙を与えない防衛をしていたことが印象的だった。

 3マップ目のヘイヴンでも前半は8-4とAbsolute JUPITERは優勢。攻守交代後はBlackBird Ignisも怒涛の追い上げを見せ、先にマッチポイントを獲得した。

 しかし、24ラウンド目のLaz選手による裏をかいた立ち回りによって、武器差のあるラウンドではあったものの、Absolute JUPITERが獲得して延長戦に突入した。最終ラウンドとなった26ラウンド目では防衛のAbsolute JUPITERはCサイトを明け渡し、3対3での爆弾解除を目指す。爆弾設置はさせたものの、隙を与えないカバーを付けた撃ち合いによって人数差を作ることに成功し、見事Absolute JUPITERが14-12と3マップ目を獲得して勝利。

 初代日本王者となったAbsolute JUPITERは、本大会では予選から決勝大会まで1マップも落とすことがなく、まさに国内最強のチームとして結果を残した。

 来年からは“VALORANT CHAMPIONS TOUR”が開催されることが発表されている。2021年に関しては年に3回、今回のFIRST STRIKEと同規模の大会が開催され、12月には世界大会が行われる。日本チームも世界大会への切符が1枠あり、来年1年間を通じた成績によって出場チームが決定。今年はAbsolute JUPITERが公認大会で2連覇、そして今回FIRST STRIKEでも優勝と、強さを見せつける年となった。はたして2021年はどのような1年になるのか、見逃せない。

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