『黒い砂漠』9周年イベント“黒サバファンミーティング2024春”で感じる熱量。関家具“Contieaks”コラボのゲーミングチェアも展示

byカイゼルちくわ

『黒い砂漠』9周年イベント“黒サバファンミーティング2024春”で感じる熱量。関家具“Contieaks”コラボのゲーミングチェアも展示
 2024年5月4日(土)、Pearl Abyss JPはPC向けオンラインRPG『黒い砂漠』のオフラインイベント“黒サバファンミーティング2024春”を開催した。
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 『黒い砂漠』は2024年5月8日(水)で日本でのサービスインから9周年となるロングランタイトル。このイベントは“冒険者(プレイヤー)”の交流の場であり、運営とGM(ゲームマスター)からが日頃の感謝を伝える場でもある。

 会場では食事が振る舞われ、名刺交換をはじめとした冒険者間の交流が盛んに行なわれた。テーブルごとに競い合うクイズやゲームも大盛り上がり。各種展示も含めた会場の模様をはじめ、当イベントの熱気をお伝えしていきたい。

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コロナ禍の影響で一時は減ってしまったオンラインゲームのオフラインイベントだが、この独特の雰囲気と高揚感は他では味わえないもの。もっと開催されてほしい。

おいしい食事や展示を肴に交流が進む


 イベント会場には
『黒い砂漠』グッズの展示コーナーが設けられ、現在販売中の“シャイのフローランモチーフネックレス”や大口酒造とのコラボ焼酎など、多数のアイテムが並んでいた。

 なお、本作とコラボした大口酒造の焼酎は
『黒伊佐錦』で、“くろいさ”まで同じ。ほぼダジャレである。

 そのほか、日本でのアップデート年表や、参加者のスクリーンショットをプリントしたパネル展示。パネルは応募者が希望すれば持ち帰ることができた。

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 テーブルが並んだホールに足を踏み入れると、コラボPCや今後発売予定のゲーミングチェアも置かれていた。コラボPCは以前のイベントでも展示されており、ゲーミングチェアは今回が初お披露目だ。

 ゲーミングチェアは関家具のブランド“Contieaks コンティークス”とのコラボモデル。紫と黒を基調としており、ダークナイトのアイコンがあしらわれていた。まだ開発中とのことで、デザインやパーツ各部が変更となる可能性もある。

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 これらの展示が設けられている会場自体も、華やかかつ広々としたくつろげる空間になっていた。イベント冒頭では食事と歓談の時間が用意され、プレイヤー同士の交流がより一層はかどっていたようだ。

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 会場に招かれたプレイヤーは約100人。プレイヤー同士で名刺を交換し、10枚の名刺を集めるとリアルガチャが回せるというミニゲーム要素も、交流に踏み出すいいきっかけになっていた。

 12卓のテーブルそれぞれでも会話が弾んでおり、後述するテーブル対抗のゲームでは即興とは思えないほど固い結束が見られた。

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 ほかに印象的だったのは、イベントMCも務めたGMエントの精霊氏の振る舞いだ。イベント開始前にプレイヤーに“家名”(ゲーム内のキャラクターが名乗る名字のようなもの)を尋ねると、「あのときこんなことがありましたよね」と、各人のエピソードを話していたのだ。

 オフラインイベントに複数回参加していたり、ゲーム内でレアなアイテムを獲得していたりと、思い出は人それぞれ。事前に参加者の家名すべてに目を通し、ゲーム内での思い出を整理していたようで、感謝の気持ちが感じられる一幕だった。

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ゲームの思い出をきっかけに、気さくに話しかけていたGMエントの精霊氏。これがアイスブレイクになり、交流がよりスムーズになっていたように思う。


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交流の様子を撮影させていただいた。名刺交換が交流のきっかけとなり、歓談の時間は終始盛り上がりが絶えなかった。


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メッセージボードへの書き込みも見ての通りの密度。

 展示や会場のセッティングをはじめ、会場全体がオフラインでプレイヤー同士のつながりを築くことを応援する形だ。オフラインイベント自体はこれまでに何度も開催されてきたため、常連もいれば初参加の人もいる。慣れ不慣れの差を感じさせず、全参加者が溶け込める場になっていたように思う。

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年表の展示を見ながら思い出を語り合うプレイヤーの姿も。同じゲームの共有体験があるので交流が進むのだ。


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歓談時間の途中にはGMモニク氏による演奏コーナーも(ゲーム内の楽器演奏機能を使用)。

ステージでは感謝のプレゼントが山盛り


 歓談時間の前後にはGMがステージに登壇。イベントの案内をはじめ、ゲームコーナーや抽選会などの進行を務めた。

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イベントMCを務めたGMエントの精霊氏(左)とGMステラ氏(右)。

 ステージには韓国から来日したスタッフを代表して
『黒い砂漠』サービス室室長のコン・ヒョンベ氏も登壇。全世界の約120ヵ国でサービスを展開中の本作が最初に海外サービスに着手したのは日本であったことに触れつつ、日本での9周年を迎えられたのはプレイヤーのおかげと感謝を述べた。

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サービス室室長 コン・ヒョンベ氏(左写真・左)。プレイヤーと積極的にコミュニケーションを図り、聞いた意見をメモに記していた。プレイヤーから直接意見を聞ける機会を喜ばしく思っており、集めた意見はすべて開発スタッフのもとに送り届けるとのこと。

 歓談時間の終盤や終了後には、ステージ上で以下のような、さまざまな催しが用意された。

インフォグラフィック

『黒い砂漠』ゲーム内の統計を具体的な数値で見てみようという企画。もっとも多くログインしたクラスの比率や多く倒されたボス、逆にもっとも多くプレイヤーを倒したボスなど、意外な結果を含む各種データが公開された。
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真似っ子衣装コンテスト

 スクリーンに表示されたキャラクター(ダークナイト)の姿を、テーブルごとに協力して制限時間内に再現するミニゲームコーナー。各テーブルにPCが配置され、スクリーンとゲーム画面を交互に見ながら「あの装備は○○○○」、「この部分の色はこれ」などといった協議が進められた。

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 結果、5番テーブルが下着以外の全部位で正解という見事な成果を出し、賞品の“ジュネス衣装箱”を獲得した。

 そのあとには全テーブルが協力し、ルーレットで決まった“いずれかの農場で”、“女性NPCと”、“拍手をして9周年を祝う”というお題の集合スクリーンショット撮影を、制限時間内に余裕で達成。賞品として全テーブルの参加者にクロン石300個が贈呈された。

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クイズ大会

 こちらもテーブルごとに対抗の大会で、優勝賞品はWebMoneyPoint3000円分。ゲーム内のディープな知識に関する問題だけでなく、その場での記憶力を試されるものなど、さまざまなクイズが出題された。
※下記4問のクイズの答えは本記事の最後に記載しています。スマホで検索したりせず、ぜひ挑戦してみてください。[IMAGE][IMAGE]


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 その場で数十秒ほど見ただけの画像に関する問題が出されたり、効果音だけでスキルを判断したりといった難問もあったが、参加者で知恵を出し合って正解にたどり着く。

 とはいえ難度はなかなかに高かったようで、たとえばベリア村でNPCたちが遊んでいるカードゲームの名称については、6番テーブルのみが正解していた。

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 クイズ大会の結果は、4番、6番、9番テーブルが同率1位。最終的にはGMステラ氏とのじゃんけん勝負によって、カードゲームの名前を見事に正解していた6番テーブルが優勝となった。

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抽選会

 『黒い砂漠』関連のグッズや協賛企業のゲーミングアイテムなどが用意されたプレゼント抽選会。賞品のなかには日本では初お披露目のグッズを含む“朝の国グッズパッケージ”や新登場の“闇の精霊リストバンド”、日本ではほぼ在庫がない“リトルサマナーマウスパッド”など、貴重なグッズも含まれていた。

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 さまざまな催しで2時間ほど盛り上がったあと、締めくくりとして閉会の挨拶が行なわれた。檀上からはGM各位とコン・ヒョンベ室長から、プレイヤーへの感謝の言葉と、9周年を越えた先への決意表明などが述べられた。

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GMモニク氏をはじめ、会場内でイベント進行を支えたGMの皆さんが登壇し、改めて感謝の言葉を伝えた。


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コン・ヒョンベ氏は9周年を越えて10年目を迎えるにあたり、開発スタジオとサービス室でもプレイヤーの皆さんとの思い出を大事にしつつ、今後もよりたくさんの思い出を作ってもらえるようにサービスを続けていきたいと述べた。


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クイズの答え
  1. 赤ん坊のベル
  2. 800
  3. カルク
  4. CABD
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